今回は、電撃文庫からライトノベルを紹介します。
長田信織『数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする』です。
長いよ。
数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。 (電撃文庫)
- 作者: 長田信織,紅緒
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 文庫
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あらすじ
ポスドクの若き数学者ナオキは、引っ越しのアルバイト中に近世ヨーロッパ風の異世界へ転移してしまった。そこは、戦争に汲々とする弱小国家ファベールだった。
ナオキが迷い込んだ小屋で出会った小屋の主は、ファベールの王女、ソアラ。
ソアラは、封建的な世界にあって「理論的思考」をしてしまうばかりに孤立している。ナオキはソアラの唯一にして最大の理解者となり、ファベール存亡の危機に立ち向かうのであった。
評価
まぁ、ライトノベルです。
良くも悪くも。
非常に軽く読めるのは事実ですし、そこそこ面白い。
しかし、やはり本作の特徴である数学と絡めてきたというところは、一定の評価をしたいところです。
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