- 「私が責任を取りますので大丈夫です」と言われたことはありますか?
- 「責任をとる」時の、二つの方向性
- 公園でキャッチボールする高校球児
- 記者は、記事に「100%の責任」を持てるのか
- まとめ
「私が責任を取りますので大丈夫です」と言われたことはありますか?
昨日の話題の続きです。
西山さんの記事が炎上を起こす前、単に「傲慢だなぁ」とツイートを辿っているとき、こんなツイートも目にしていました。
わたしも記者としてはペーペーだから「事前チェックさせてください」と言われて、断るたび、「いいのかな……」と不安で吐きそうになる。
— 西山里緒 / Rio Nishiyama (@ld4jp) 2018年7月20日
でも結局、自分の書いたものに100%の責任を持てない記者 ≒
メディアなんて、二流でしかないんだよ。
自分の書いたものに100%の責任を持てない記者 ≒ メディアなんて、二流でしかないんだよ。
傲慢だなぁ。危なっかしいなぁ。嫌いだなぁ。と感じていました。
今回とは全く別件で、個人的に「私が責任を取ります!」と言われたことがあります。
普通に考えると、「潔い」とも考えられそうな台詞なのですが、ただただ腹が立ったことを、ツイートを見ながら思い出していました。
なぜ、「責任をとります」がむしろ腹立たしいのか。考えていたら、その構造が見えてきました。
続きを読む