今日も元気に問答御用

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アイアンマン いまさら映画一作目感想 パワードスーツは空飛ぶペンギンの夢を見るか

週末入りの過ごし方

忙しいですね!
週末もちょっぴりお仕事予定です。
もうちょっとデキるビジネスマンに一刻もなりたい男、今井四郎です。

今日は友人に誘われて焼き肉の予定だったのですが、残業で流れました。
しつこく肉の画像をLINEで送ってきたあいつは、絶対に許しません。

そんな夢破れた私は、一人きりの週末を、映画で過ごすことにしました。
先週借りていた『アイアンマン』。
MAEVEL シネマティック ユニバース(最大手アメリカンコミックブランドの映画版シリーズ)の作品は、未だに見たことがなかったんですよ。
いや、一作だけ、『ベイマックス』は観ましたね。あれはMAEVEL作品だといいますが、『シネマティックユニバース』ブランドなんでしょうか?

というわけで、今回は『アイアンマン』のネタバレあり感想を。
ネタバレ回避の方々は、ここで読むのをやめてください。

すべてを持っていきすぎるオープニング

ええと、確かにヒーローものとしての面白さはあったのですが、私の正直な感想は、冒頭に集約されます。

社長、ガチのクズやないかという点と、初対面の女をあそこまで発情させる社長、何者だよ。つーか羨ましすぎるだろという点です。
もうね? あそこまで女に不自由してないアピール俺は好きに生きるぜ、周りが迷惑しようとなって姿勢を見せつけられちゃうと、その後多少改心しようが、全然応援する気になれないんですけど。

オープニング以外も不満

あとは、物語としてのまとまりも、正直イマイチに感じました。
コミック2巻分、10エピソードを映画化しましたみたいな。
ちょっとエピソードが細切れすぎて、(冒頭のもやもやを抱えていると特に)なかなか盛り上がりきれない。

社長が格好いいスーツ(マーク2)で全力を出すのも、モブ相手だけでしたし。
クライマックスでは、社長、動力源を奪われて、五枚落ちくらいで戦ってる印象でしたから。
フラストレーションがたまりました。社長、もうちょっと俺TSUEEしてもええんやで?

あと、アイアンマンの飛んでる姿を見る度に、ペンギンさんという単語が頭をよぎったんですが、ググってもそんなワードは出てきませんね。誰もあのポーズを見て連想しなかったんですかね。ペンギンさん。

とどのつまりの感想

いろいろ不満の残る作品でした。
ヒーローの造形は、それはそれはかっこいいと思うのですが。
あと、S.H.I.E.L.D.の捜査官のお兄さん、悪アイアンマンにぶん殴られたのに生きててよかったです。
社長が女たらしなのに不満を抱いた私は、主人公が童貞の『キャプテン・アメリカ*1を観るしかないのでしょうか。

5点満点、3点(ふつうに面白い)ってところですかね。
(今井四郎)

やっぱり、デザインは大好きです

*1:出典を調べたら、実写版キャストの推測でした