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スパイが出て殺す! 慈悲はない! 映画『キングスマン』

先日、ついに観ました。
マシュー・ボーン監督作品『キングスマン』(2014)。
KINGSMAN / キングスマン(初回限定版) [Blu-ray]
周囲が(主にTwitterで)面白い面白いと騒いでいたのですが、時期を逃して、もう劇場公開は終わっていたんですよ。

「頭がおかしい」
「リズミカルに人が死ぬ」
「英国版ニンジャスレイヤー」
といった評価を目にしていましたが、なるほどという内容でした。

面白かったですよ。

あらすじ

幼い頃に父を亡くしたエグジーは、父の同僚だという男から、謎のメダルを受け取る。
「困ったら、ここに書かれた番号に連絡するんだ」という言葉とともに。

成長し、町の不良とトラブルを起こして逮捕されたエグジーは、幼い日の記憶を頼りに、「メダルの番号」へ連絡する。
なぜか釈放されたエグジーを迎えたのは、メダルを彼に渡した、あの男だった。

ハリーと名乗るその男は、どの政府にも属さないスパイ組織「キングスマン」に、エグジーをスカウトするのだった。

総評

面白かったです。
星5つ満点で、星4つ。

途中、退屈と言えば退屈なシーンがあって、「全編常にどきどきわくわく」ではなかったので、星1つ抜きました、って感じでしょうか。

みどころ

私の好みでいえば、断然ガンアクション!!
やけに好みのアクションだなぁと思ったら、監督のマシュー・ボーンって、『キック・アス』の監督なんですね。キックアスの「ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)」のガンアクションは、一番好きなアクションです。
ビッグ・ダディは、非常に派手さのない、堅実な感じのムーブでしたが、『キングスマン』のハリーのアクションや、序盤で出てきてあっさり死んじゃったキングスマンのガンアクションは、堅実そうな中にも程良い派手さ加減があって、これまた素敵でした。

普通に考えて、一番のみどころのシーンは『「ドカーン」「ドカーン」のシーン』で、実際に私はテレビの前で大笑いしながら観ていた訳ですが、語ってしまうのはネタバレですし、他のブログや映画評でもさんざん語られていますから、当ブログではあえて語りません。

あと、印象の大部分をエンドロール手前に持って行かれました。
すいません、巻き戻して、何度か見返しちゃいました。
いいのかあのエンド。
怒られないのか? ウチの○○でやられたら、私は多少腹が立つ気がするのですが。
とりあえず、画像を保存したかったです。
(してません)

こんな人にオススメ

  • キック・アス』が好きな人
  • スパイ物映画が好きな人(スパイ映画へのオマージュが散りばめられた作品だそうです。私はちょっと教養不足)
  • スパイ映画を一作品くらい観てみたかった人
  • 程良く派手でかっこいいガンアクションを見たい人
  • 「頭がおかしい」「リズミカルに人が死ぬ」「英国版ニンジャスレイヤー」という評価を聞いて、好奇心を刺激された人

劇場で観たかった映画でした。
(今井士郎)