お料理ブログ『ヒサログ』に触発されてみた
はてなのトップで紹介されていた「本当にうまいペペロンチーノの作り方」を見て、「こいつ、デキる!!」と思い、ヒサログさんの読者になりました。ちなみに、これまで私が使っていたペペロンチーノのレシピはこちら。
こっちも美味しいですよ。ニンニクと唐辛子で充分強いので、ゆで汁(塩味しっかり)は控えめな量をソースに混ぜるのが私の好み。
レシピの基本思想はヒサログさんと同じだと思うのですが、ヒサログさんのレシピは、後からオリーブオイルソースを追加するところに気が利いてる印象を受けました。
ここまでが前置き。
読者になってから初めてのレシピ記事投稿があったので、「実際にやってみた(声:中江真司)」という記事です。
作ってみたのはこちら。
スキレットで作る豚肉のしめじのチーズのせ焼きです。
ま、我が家にスキレットはありませんけどね!!
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しかし我が家には、愛用の鉄フライパンがあります。
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(上記の記事中で肉と卵を焼いてるのが、鉄フライパン。それにしてもチャーハン記事、まだ書いてなかったんですね。今度書きましょう)
スキレットとフライパン、代用する時の注意点(時間がない人はここだけでも)
この記事のキモはここです。時間がない人はここだけ読んでください。
スキレットとフライパンの大きな違いは、以下の通りです。
1.スキレットはオール鉄製。テフロン加工等はされていない。(ここは、鉄フライパンも同じ)
2.スキレットはオール鉄製。取っ手部分も鉄製なので、丸ごとオーブンに入れたりできる。(鉄フライパンとの最大の違い)
3.標準的なフライパン(直径26cm前後)より、スキレット(直径15cm前後)の方が小さい。
4.標準的なフライパンよりスキレットの方が分厚く、温まりにくく冷めにくい。均一な加熱を期待できる。
今回のレシピをフライパンで代用するときに気にしないといけないのは、実質「3」だけです。
オーブンにも投入しませんし。
フライパンの利点「全部ぶちこめる」
フライパンを使うと、食材がたくさん入ります。「しめじ1パック」「豚肉1パック(250g)」をまとめて使ってしまえます。*1
買ってきて、開けて、フライパンにぶち込む。
フライパンを使うことで、調理者は残り食材を「しまう」「保管する」「使い切る」という手順から解き放たれ、このレシピはズボラレシピとしてさらなる一歩を踏み出すのことができるのです。
フライパンの注意事項「火を通すのは念入りに」
豚を生肉でたべないように、気をつけましょう! 以上!フライパンを使うと食材が多くなるので、肉に火が通りにくくなります。
レシピ記事では、「しめじをオリーブオイルで炒める」「肉はしめじに載せて、動かさない状態のまま焼いたり蒸し焼きにしたりする」となっています。
卵の投入時は「ちょい生で問題なし!まだ加熱します。」と書かれていますが、量が多いとそれではNG。多少長めに加熱しても、豚に火が通りませんでした。
唯一の写真。
綺麗なチーズだろ?
肉に火が通ってないんだぜ? これ。
仕方ないので、一度「完成!」と思った料理を、グチャグチャとこね回すことになりました。
ああ、黄身が流れる。
せっかくの半熟卵が。
なので、フライパンで実践するときは、肉も程よく炒めてしまった方が良さそうです。
しめじを炒めて、別の器にのけるか、フライパンの中で寄せて空白地帯を作り、そこで肉を炒めましょう。
肝心の、味の感想は?
素材だけでなかなかうまい!でも、塩気が足りない!
具体的な適量が書かれていなかったもので。
塩辛すぎると悲惨なので少なめにしたのですが、薄すぎましたね。
いや、足りなければ追加で塩をふればいいんですけど。
やっぱり私は、具体的な数値が書かれてる本が好きではありますね。
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チーズは期待通り、いい味でした。
今後も、ヒサログさんのレシピは気が向いたら試してみようと思います。
(今井士郎)
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*1:チーズ・卵は別