年の瀬に、『ゼノブレイド2』を購入
去る12/29に、ニンテンドースイッチ用の新作RPG『ゼノブレイド2』を購入しました。
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初めてのDL版で、うまくプレイ開始できるかドキドキしましたが、無事に「第3話」までたどり着いて楽しんでいます。
DLに4時間かかりました。
WiMax2+のルータ、頑張った。
私は普段、RPGゲームは滅多にやりません。
RPGは、数十時間というプレイ時間を要求し、ほかの趣味や勉強といった可処分時間を、どんどん吸い取るからです。
ドラクエ、FFといったシリーズは、唯一FF8を「DISC 4に入るところまで」プレイしたのみです。*1
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その点、「一回、数時間」で終わるTRPGが生活スタイルに合っていたりして。
ソード・ワールド2.0ルールブックI 改訂版 (富士見ドラゴンブック)
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そんな私が、ついつい惹かれて買ってしまいました。
序盤をプレイしての感想
今、プレイ中なのは「第4話」です。*2
ここまでの感想を書きますと、
- ストーリーは、アニメ作品を見ている気分。面白くもあり、少しテンポが悪かったり。
- 戦闘は好きです。後述しますが、これで興味を持って買いました。
- 演出とゲーム上の処理の整合について、作りが荒いところも目立ちます。
といった感じです。
序盤をプレイしての不満点
迷う
このゲーム、方向音痴にはつらい作品です。
目的地が提示されたときのヒントはさらっとしていて、マップ上には目的地の方角だけが表示されます。
目的地までに断崖絶壁や壁があったら、ただ方角のマーカーをなぞっても、目的地にはたどり着けません。
プレイ時間の3割くらいは、迷っている時間な気がします。
迷っている時間は、楽しくないです。
あんまり迷うと、攻略サイトを探して目的地に着くようにします。
演出への不満
ムービーシーンが豊富です。
ムービー自体は、アニメ作品を見ているようで楽しいのですが、こんな演出がしょっちゅうあります。
・ムービーシーンで、敵と戦い始める主人公
→ゲームとして、敵と戦闘。敵を倒して相手は大の字。勝利!!
→ムービーシーン再開。倒したはずの敵に追い詰められている主人公
いやいや。
ゲーム上ではぶっ倒した相手に、ムービーで追い詰められているのは、納得いきません。
別に、敵に一定ダメージを与えたら、次のムービーに進むとかでもいいのに、なぜ「倒した」感じのあるゲーム上の演出を挟むのか。
降っていく仲間たち
フィールドでは、仲間たちが主人公に併走しています。
主人公が、崖ぎりぎりを走っていると、結構な頻度で仲間が崖を飛び降りていきます。
主人公がはしごを下りていると、仲間が降っていきます。
落ちていった仲間たちは、何もなかったかのように、主人公の近くにpopします。
これは結構、笑えます。
それでも、やっぱり面白い
残念なところを先に挙げましたが、やっぱり面白いです。
年末年始の時間の大部分を捧げて、後悔していません。
久々に触れるRPGの世界が面白いというのもありますし、やっぱり戦闘システムが好きだからだと思います。
この作品にここまで惹かれた理由を語る上で、欠かせない作品があります。
OZの思い出
OZは、高校時代に珍しくやりこんだゲームでした。
- 出版社/メーカー: コナミ
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システムは、こんな感じ。
上達が楽しいゲームだったんですよね。
うまくなると、どんどん敵キャラをお手玉できるようになる。
最初の敵さえお手玉開始すれば、「必殺技→打ち上げ→お手玉」で、どんなに強力な敵も手玉に取ることができる。
攻略の効率化が、肌で感じられるゲームでした。
あまりに楽しくて、当時の私としては珍しく、コンプリートしました。
やりこみ要素がほどよく少なかったというのも、ヌルゲーマーの私にはありがたく。無事に『第35小隊かく戦えり』『ドロシー大冒険』もクリアしましたよ。
『Ring of Red』といい、当時のコナミは輝いていたなぁ。
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『ゼノブレイド2』は、上達を楽しむRPG
ゼノブレイド2が、本質的にOZに似ているかというと、そんなことはありません。
しかし、OZプレイヤーとしての私は、ゼノブレイド2のシステムにときめいてしまったのです。
- 3人1組のパーティ編成。
- タイミングを合わせて必殺技を組み立て、大ダメージを狙う。
- 上達*3してつなげるコンボが物を言う。
ゲーム中でも、ドライバーアーツキャンセルができるようになって、俄然楽しくなってきたところです。
必殺技がポンポンつながる。
RPGでありながら、プレイヤー自身の「上達」を楽しめるのが、嬉しい。
年末年始の休暇が終わった方は多いでしょうが、この3連休にゼノブレイド2、いかがでしょうか?
(今井士郎)
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