今日も元気に問答御用

アラサーサラリーマンが「考え方を考えてみる」「考えたことを書き残す」ブログ。本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

僕は愛機を償却しようと思う pomera DM200に触れて痛感したDM100の問題点

Pomera(ポメラ) DM200との邂逅

何度か記事にしてきた通り、このブログのほとんどの記事は、Pomera DM100で執筆しています。
親指シフトの練習をしつつ。

しかし先日、仕事の合間につい、新型*1であるDM200の紹介記事を読んでしまいました。

刺激される物欲。
そして、会社帰りのビックカメラで、現物を確認してみました。

……これは、いいものですね……。

俄然、欲しくなってしまいました。
なぜなら本機は、DM100の非常に大きな弱点を克服していたからです。

ディスプレイ品で感じた、DM200の大きな魅力

キーの打鍵感が大幅向上

DM100の購入を迷った時の大きな理由は、キーボードのヘチョさでした。
キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

従来使用していたDM20の「しっかり押し込める」キーストローク*22.2mmに対し、DM100のキーストロークは1.2mm。
「打った感がしない」キーボードです。
なんだか、キーを押し込むときの「クリック感」? ほど良い引っかかりがなく、どこまで押し込めばいいのか納得がいかない感じがあるんですよね。
戻りが悪いというか。
ペタペタ叩いてる感じがします。*3

DM200もキーストローク自体はDM100と変わらないようですが、見本品を触った限りでは、キーに確かな引っかかりを感じ、入力に納得感がありました。
シコシコとキーを押し込んでいる手応えがありました。*4
キーボードを叩いている時の「気持ちよさ」はDM100への機種変更で失われていましたが、DM200なら取り返せそうです。

ASCIIが公開している紹介記事をみるに、膝上での使用も快適になったようです。

私はPomeraを膝の上で使う機会も多いので、嬉しい改良です。

趣味で金にもならない文章を書いている時の喜びにおいて、指先の感覚を楽しむというのは大事な要素なんですよね。
万年筆での字書きしかり、キーボードでの執筆しかり。

DM200のキーボード、気持ちいいです。

親指シフトでも、ATOK方式の変換操作に対応

入力したひらがなを漢字変換するとき、文節の長さの修正をしますよね?

いれたてのおちゃ(淹れたてのお茶)

と書こうとして

入れた 手の お茶

と変換されてしまったら、最初の文節を伸ばして

いれたて の おちゃ

と区切り直してやらないといけません。*5

MS-IMEの標準的な文節長修正方法は「Shift」+「←」または「Shift」+「→」ですが、いわゆる「ATOK方式」の文節長修正は、Shift抜きで「←」または「→」で実施できます。

PCでMS-IMEを使用していれば、上記の「MS-IME(の標準的な)方式」と「ATOK方式」のいずれも利用可能です。
私はATOK環境から日本語入力を始めたのもあり、MS-IME環境で日本語入力するときも、変換操作としてATOK方式を採用しています。

DM100でも、ローマ字入力であれば、「MS-IME方式」と「ATOK方式」を任意に選択可能です。
しかし、親指シフトを選択すると、なぜか「ATOK方式」が使えなくなるんですよ。*6
これ、文節長変換時に余計なこと(Shiftキーの入力)を考えないといけないので、かなりイライラします。

いつかファームアップで解消することを期待していましたが、改善はされないようです。

売場で確認したDM200、親指シフトに設定しても、「ATOK方式」が使えるじゃないか
なんてすばらしいのか。

「重い」とか、「乾電池対応じゃなくなったため、緊急の電源確保ができない」といった問題はあり、購入前にそれらのデメリット影響を正確に推し量るのは困難ですが、とにかく入力デバイスとして正当進化しているというのが素晴らしい。

欲しいぞー。
欲しいぞー。

お財布との相談

私のDM100は、もう使えないか。
断じてNo。*7
DM200が、本当に欲しいか。
Yes。

私は私自身を「DM100は充分に遊ばせてもらった。もう次のオモチャを買ってもいいころだ」と納得させるためのロジックを持ち合わせているか。
Yes
正確には、頑張れば、もうすぐYes

私は現在、ブログ執筆をPomeraのメイン用途に据えています。
そして、すでに設置から2年が経過したこのブログ、累積の収益がだいたい14,000円に到達しています。*8

月平均500円くらいですね。
多いときは2,000円オーバーということもありましたが、0円の月も未だに多い、という感じ。
全部amazon アソシエイト収入です。

そして、DM100の購入価格が、確か19,000円くらいでした。

ブログ執筆でPomeraの代金を稼げたら、Pomeraで『充分遊んだ』と言えるんじゃないかな!!

という訳で、ブログ運営の当面の目標が定まりました。
あと4,000円稼いで、DM200を買う。
年内を目標に、頑張ります。
(今井士郎)

改めて、DM200。

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

記事タイトルネタ元。読んではいません。

*1:発売は2016年10月なので、すでに1年程度経っています

*2:キーボードを「入力した」と機械に認識させるための、押し込みの深さ

*3:伝われ。

*4:伝われ。

*5:なお、DM100の変換機能でも、「入れ立てのお茶」と、文節は正しく一発変換できます

*6:説明書にも書いてある。

*7:この記事だって、DM100で書いてます。

*8:貯めてはいません。適宜電子書籍購入に使いきっています。