お料理ブログとしての特別企画 ~ボウリングは苦手です~
当ブログは、いわゆる雑記ブログです。その時々で気になった話題を、好き勝手書き散らすブログです。
そんな中、時折扱っている題材がお料理。
実家を出てから二度目のクリスマス。
ランニング中に立ち寄った『肉のハナマサ』で、あるものを見つけたとき、目が離せなくなりました。
ターキー、焼いたら楽しそうじゃね?
ターキー。
七面鳥。
『長門有希ちゃんの消失』では、「お肉屋さんに行っても売ってない」「鶴屋さんなら調達できる!」とされていた、あこがれアイテムです。
長門有希ちゃんの消失 (9) (カドカワコミックス・エース)
- 作者: ぷよ,谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/10/30
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でも本当は、通販で普通に買えるんですよねぇ。
自宅には、グラタンを作る機械としても大活躍しているオーブントースターがあります。
シロカ ノンフライオーブン(コンベクションオーブン) レッドsiroca crossline SCO-313V-RD
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ラザニアとか
トマトソースグラタンとか
結構活躍しています。
こいつがあれば、ローストターキーも夢じゃないんじゃないかな。
そして、クリスマスに向けた野望がスタートしたのです。
我が家でも焼ける肉を求めて
我が家でターキーを焼く際、もっともネックになりそうなのは、サイズ、とくにオーブントースターとの兼ね合いです。我が家のオーブントースターは、トースターとしてはまぁまぁ高級ですが、オーブンとしては容積がちゃっちいので、上機嫌で肉を調達しても、結局焼けない可能性があります。
オーブントースターのサイズを説明書で確かめ、高さ的にもギリギリ収まりそうな、2kgのベビーターキーを注文することに決めました。
オーブン内部の高さが11cm(説明書より)。
ターキーの高さが11cm(販売ページより)。
……Oh、ギャンブル。
ターキーの到着 ~最大、もとい大小の誤算~
12月上旬の土曜日。ターキーは冷凍で届くため、受け取りに宅配ボックスは使えません。
お休みの日に、家で待ちかまえていました。
そして、キター!
試しにオーブントースターに突っ込んだー!
入らねー!!
(写真がなくてすいません)
オーブントースターの高さが足りませんでした。
焼き網を歪めて押し込めば、なんとか入るかな? というサイズです。
もちろん、そんなことをすれば、肉の上側はオーブントースターの上部に密着します。
おいしく焼けるわけがありません。
この時点で、ターキーは冷凍でカチカチ。
解凍されたら形が変わると信じるのか、
愛用のオーブントースターを見限って、プランBを探すのか、
決断が求められました。
決断の結果は……次回!
解凍ターキー ~奴は大変な物を盗んでいきました。冷蔵庫のスペースです~
肉を解凍するときは、ゆっくりゆっくり解凍するのが美味しく食べるコツと言います。ターキーについては、「冷蔵庫の中で、氷水に浸しながら」溶かすのがオススメだと、同梱の説明書にも書いてありました。
同梱のビニール袋にくるんで
同じく同梱のビニール袋に、氷水を入れます。
氷水の中に、ターキーをくるんだビニール袋を入れる。
氷の量がまるでなかったので、水の量も控えめ。
この程度だと、普通に冷蔵庫で解凍するのと、ほとんど変わらないかもしれません。
解凍の所要時間は、1kgあたり約10時間とのこと。
2kgの肉なので、約1日あれば解凍できる計算ですね。
……なのですが、「何日も経つのに解凍できません」なんてレビューも見かけたので、念のため、12/24(土)の調理に向けて、12/18(日)に解凍を開始しました。
平日だと、氷水の準備やらが、ちょっと面倒ですし。
開封の儀、そしてマリネ
12月23日。果たして、解凍はできているのか。
あ、内部の袋に、ドリップ? 血? とにかく、赤い液体が溜まっています。
密閉が完全ではないのでしょうか。
氷水を使わずに冷蔵庫で解凍する場合も、ビニール袋に入れておいた方が無難なようです。
開封!
初めましてターキー!
オマケの内蔵が入ってる紙袋を取り出します。
洗います!
キッチンペーパーで水気をふき取ります。
そして、マリネします。
えーと、マリネの目的は2つ。
- 塩気を含んだ水にターキーを浸けることで、焼くときに水分を飛びにくくすること(肉がパサパサになるのを防ぐ)
- 野菜等を一緒に漬け込むことで、肉の風味を良くすること
マリネの具材としては、こんなのを準備しました。
■マリネ具材
セロリ半分・タマネギ半分・人参半分。
別途、ニンニクを2欠片。
ローリエを4枚。
切った具材の半分は、肉の中に。
残りはブライン液(漬け込み液)に入れてしまいます。
肉の臭みが結構強かったので、ブライン液にはリンゴジュースを使いました。
塩水を使うか、リンゴジュース・アップルサイダーを使うかが一般的なようです。
■ブライン液
リンゴジュース:400ml
塩:30グラム
香辛料:キッチンにあった、S&Bのスパイスをいろいろ(タイム・クミン・オレガノ)
野菜の入ったブライン液をビニール袋に入れて、ターキーを浸します。
こうして、マリネ。
一晩おいて、翌日に焼き上げます。
結果やいかに!?
(今井士郎)