今、私は『サンライズ出雲』の車内にいます。
JRの寝台特急列車。休暇を利用して旅行に出たのです。
前回記事は……嫌な、事件だったね……。
数日間に渡る出雲旅行(詳細未定)ですが、この旅はもはや、「シティホテル並みの内装」という評価すらある寝台列車、サンライズ出雲に乗車する往路が、一番のクライマックスの感すらあります。
ウッキウキの車内からお送りします。
切符の確保
旅行の詳細は、出発した今になっても未だに決まっていないという状態です。移動の日程を実際に決めたのは先週のことでした。休暇の取得を決めたあと、寝台特急『サンライズ出雲』の存在を同僚に教えてもらい、慌ててチケットを取った次第です。
やれプラチナチケットだ、とるのが大変だなどという記事が散見されたので、ダメもとでみどりの窓口へ向かいました。
行ったのは、11/4(金)の21時前です。
今井「サンライズ出雲のチケットが取れるかご相談したいんですけど」
職員「日付は?」
今井「11/8で」
職員「シングル(個室)だけ空いてますね、どこからどこまでですか?」
私は事前にあんまり考えていなかったので、ここで「停車駅ってどこでしたっけ?」等、職員さんに聞いちゃいました。
相談の結果、乗車区間は横浜間~出雲市駅間に決定。
「すぐ埋まっちゃうかもしれないんで、さっさと予約しちゃいますね」というのが職員さんの弁でした。
最悪「4日前にノコノコ来て、予約できるわけないじゃないっすかw」と鼻で笑われるかと思ったので、意外な流れ。
たまたま、キャンセルでも出た直後だったのでしょうか?
ともあれ、私はたった数日後の席を予約することができたのでした。
なお、11/9のホテルについては、前回のトラブルのあと、一泊を確保済みです。
当日。はしゃぎまくりの食べ物確保
せっかくの寝台列車です。高い金を出して、個室を確保しました。
精一杯楽しまないといけません。
と言うわけで、優雅な一人酒盛りを決行することになりました。
うむ。
うむうむ。
おお。
……調子に乗りすぎたでしょうか?
ビールを添えて。
私は乗車の2時間前に横浜に到着し、幸せ気分を最大化する為のツマミを探しました。
最初に買ったのは、二枚目から登場している「焼き鯖寿司」です。
横浜駅の改札内で信州物産展をしていたので、お酒に合いそうなのをチョイスしました。
そこに、翌日の朝食のつもりでシウマイ弁当を買い足した(横浜駅中央通路)のですが、実はシウマイ弁当の方が賞味期限が短い(当日の26時)ことが判明。シウマイ弁当が一気に、夕食のメインに躍り出ました。
鯖の寿司は朝食候補にシフト。
その後、横浜駅東口、ポルタ側でトイレを探してしたいたら、「唐揚げ専門店」なる店を発見。
綺麗なお姉さんが勧めてくれるままに、唐揚げをツマミに買い足しました。
ビールは、乗車の直前に、同じく横浜駅中央通路のNew Days(コンビニ)で購入*1。最大限飲みたくなったケースに備えて、350ml缶4本としました。
飲みきれなかった分は、宿に持ち込む!
そして、東海道線(下り)ホームで、電車を待ったのです。
搭乗! 搭乗!
遅れること15分。サンライズ出雲が、横浜駅に到着しました。
ほう。(通路)
ほうほう。(部屋の入り口から)
なるほど。(部屋の奥から)
狭い室内で距離が取れないため、全景が見えないのですが、私が取った「シングル」の広さは「小振りのベッドと、プラスアルファのちょっとしたスペース」といったところです。
綺麗で密閉性も高い分、また、高い天井と窓もあるので、カプセルホテルよりは遙かに快適な空間ですね。
なかなか贅沢空間な感じで、いいですよ。これは。
ツマミの進捗としては
- シウマイ弁当:完食
- からあげ:完食
- ビール 4缶中3缶完飲
- ビール1缶と、鯖の焼き寿司が残留
これはこれでおいしそうなので、いいですね。
さて、眠くなってきました。
そろそろ、ベッドの寝心地を試してみようと思います。
それでは、おやすみなさい。
(今井士郎)
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*1:極力冷えた状態で持ち込むため、ギリギリまで粘りました。