サンライズ出雲、目的地への到着が遅れています。
横浜の出発時点で15分遅れ。
(11/8 東海道線下りホームにて)
なんやかんやで今は90分ほど遅れています。
本来なら出雲市に着いている時間なのですが。
こうなったら、空き時間にブログでも書いてやれとポメラを開きました。
この記事が旅費の足しになったりすると面白いんですが、月間PV6,000、月間収益1,000円未満のブログでは、焼け石ウォーターですね。
というわけで、今回はサンライズ出雲車中の探検記です。
なお、本記事で扱うのは「シングル」の部屋事情です。
ツインや「のびのびシート」その他については、別の情報を当たってください。
車内の睡眠事情
部屋の中には、ベッドに加えて3つの寝具が置かれています。- 枕
- 掛け布団
- 寝間着
(ツマミの袋に隠れてますが、上から寝間着・枕・掛け布団です)
寝間着は、丈は短め(身長175センチの私が着て、膝下程度)で、服自体にはボタンも紐も付いていません。
セットの紐(帯というには短く、伸び縮みするようになってます)を腰で巻いて止めるタイプですね。
ちょっと、車内を出歩くには躊躇する格好です。
(これで洗面所に出てきたおじさんをみました)
私は他に適当な寝間着を持っていなかったので、これを使わせてもらいました。
寝心地は、快適でした。
ただ、明るくなってきたところで
「外の景色を見ないともったいないんじゃないか?」
「でも眠いよ」と葛藤してしまったせいで、ちょっと眠りが浅いシーンもありました。
お部屋の設備
外側の鍵はこの形です。4桁のナンバーロック。頻繁に出入りすると面倒ですが、身一つで出入りできるのが便利ですね。
内側から見るとこんな形。
入り口のところに、電源タップと細い鏡があります。
部屋の奥側には、こんなパネルが。
「室内灯」で、窓ぎわに二つある明かりが両方点灯。明るいです。
「常夜灯」で、明かりが片方点灯。
入り口側にあるのが「常夜灯」側なので、寝るときは入り口に足を向ける想定なのでしょうね。
両方消すと、車内に光源はありません。
起きているときは、トンネル通過に備えて「常夜灯」だけでも灯しておくのが良さそうです。
ヒーターは、使わないとちょっと寒いです。
温風の吹き出し口は入り口付近足元なので、この隙間に荷物を置いてヒーターをつけると、荷物があっつあつのエラいことになりそうです。
あとはモーニングコールが設定できたり、ヘッドホンを持ち込めばNHKラジオが聞けたりするようですね。
ちょっと神々しい感じになってしまった朝食を済ませたら、
車内を探検に出かけましょう。
車内の共用設備
車両に2つずつ、向かい合わせになる配置で、洗面所とトイレがあります。その近くにはゴミ箱も。
部屋では片側(私は、進行方向右)の景色しか見えませんが、共用スペースなら両方に窓があります。
最後尾の14号車から何両か先に行くと、自販機の大きいのと小さいのがありました。
車内で物が買えるのはここだけです。
だから、酒が飲みたければ事前に買いましょう。
朝ご飯も買っておかないと、ひもじい思いをします。
私は11時時点でまだ車内なので、食べものがなかったら辛いところでした。
さらに歩くと、左右の窓際に4席ずつ、計8席の椅子と机があるラウンジがありました。
写真の左側では、二人で駅弁を食べている人たちがいました。
天気が良くて、楽しそうでしたね。
途中、噂の「シャワー室利用カード販売機」が。
これを買うと、6分間、シャワーを使用できるそうです。
私は出かける前に入浴を済ませてきましたので、今回はパスしました。
そして、迷いそうになりつつも、自室に戻ります。
自室は「9号室」なので、まっすぐ行ってもつけません。
脇道にそれて階段を降りないと。
そうこうしているうちに、出雲市に着きそうです。
サンライズ出雲、快適ですよ~!
(今井士郎)
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