今日も元気に問答御用

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政治

『「正しさ」の商人』風評加害に直結する『差別』構造

『「正しさ」の商人』を読みました 先月、林智裕著『「正しさ」の商人』を読みました。 「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か作者:林智裕徳間書店Amazon 東日本震災を起点に発生した、原発事故関連の「風評加害」を主題とした本です。 最後に…

30代以下の有権者へ。「支持できる党がないから投票しない」んじゃない。「支持できる政策を引っ張り出すために投票する」んだよ!

2019/7/21 参議院選挙に向けて 参院選の本投票日が近付いてきましたね。 期日前投票を済ませた方、お疲れ様でした。私は、本投票日に投票してくる予定です。 この記事で言いたいことは、タイトルに全て詰め込みました。本文は、タイトルの補足です。 30代以…

『批判の自由』は、そろそろ『量刑』の概念を獲得すべき ~ジェームズ・ガン監督降板騒動に寄せて~

今回言及する問題 今井のスタンス ネットには、歯止めの利かない「私刑」が溢れている 「ポリコレ」は、私刑のリスクを多分に含んでいる 『二度目の人生を異世界で』のトラブル 『Rub&Tug』のトラブル 「批判」と「表現の自由の侵害」の曖昧さ 「声の大きさ…

その三段論法、『フリアグネ論法』になってない? 佐川氏証人喚問の評価に見る、論理の破綻

『フリアグネ論法』という考え方を思いついた 電撃文庫から発売されている人気ラノベシリーズ『灼眼のシャナ』という作品があります。 灼眼のシャナ (電撃文庫)作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス発売日:…

希望をありがとう! ブログ3年目、ついに果たした『自分越え』

「安心した」ことと「嬉しい」こと 総選挙、終わりましたね。 与党の勝利に終わり、「希望の党に勝たせたらまずい」と主張していた私としては、一安心です。 とはいえ、自民党が勝てば、お粗末な改憲案が現実味を帯びてくるので、早く政策論議で与党と拮抗で…

「責難は成事にあらず」 選挙直前だから読んで欲しい小野不由美『華胥の幽夢(かしょのゆめ)』

『華胥の幽夢』とは? 十二国記とは 『華胥』あらすじ 責難は成事にあらず 言葉の意味と文脈 実際の政治でも 『華胥の幽夢』とは? ここ数回、衆議院総選挙モードの記事が続いています。 今回は、小説から学ぶ、政治に対する心構えということで、小野不由美…

候補者が不完全だって、僕らは投票に行く。候補者選びの基本中の基本

目次 今回も、選挙の話 完璧な候補者なんて、いない 「○○党に投票した奴は、責任とれよ?」という意見は、無視していい まとめ 華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/09/05メディア: 文庫購入: 3…

「12のゼロ」は、デタラメすぎる。希望の党がヤバい理由

絶対に議席を取って欲しくない『希望の党』衆議院総選挙が近付いてきました。 小池百合子氏率いる「希望の党」の趨勢が話題になっていますが、アレはヤバいです。ヒドいです。 「12のゼロ」というスローガンを掲げていますが、これは政治家として非常にヤバ…