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ネタバレなし感想 【幸せ】スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒【最っ高のアトラクション】

前回記事で予告しましたとおり、観てきました。

スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』
早速、寝る前に感想を書きます。
楽しい。楽しい。楽しい。

感想を読む前に(今井のスターウォーズマニア度)

このシリーズはファンの中でも熱心さがまるで違うでしょうし、そのスタンスによって感想も変わってくるのだろうと思います。
なので、先に私の熱心さの程度を表明しておこうと思います。

エピソード4は、テレビで数回観ています。
エピソード5・6は、断片的な視聴(テレビをつけたらやってた)を除くと、1回ずつくらいしか視聴していません。
エピソード1は劇場で楽しみ、2は劇場で「ん~?」と言う感想を持ち、3は完全に未視聴です。

一言で表現するなら「普通に好き」といった、身も蓋もない感じになります。

評価

純粋なコンテンツとして観るなら、五つ星評価の星四つだと思います。
ストーリーは合格点、キャラは、弱いと言えば弱いかも。
新キャラたちが、旧作キャラのインパクトにちょっと勝てていないところも感じました。

しかし、4DXであの空間を楽しめたことを点数に入れると、一気に星五つ評価になる作品でした。
楽しい。楽しい。超楽しい。

「ああ、幸せ」の脳内連呼

結構昔から言われていた「映画館で映画を観るべき理由」として、「体験を買っている」という表現があります。
テレビなら無料で観られるのに、そうでなくてもレンタルビデオなら数分の一の値段で観られるのに、なぜわざわざ映画館に足を運び、決められたスケジュールにタイミングを合わせて、高い金まで払って映画を観るのか。

「大スクリーンと、素晴らしい音響で」映画を観ることが素晴らしいからだ、というのが、5年前までの一般的な回答でした。
脚本とストーリーと画面という「コンテンツ」を観るのであれば、別にテレビでいいわけです。
しかし、映画館での鑑賞は、コンテンツに加えて「体験」を買っている。

そして、その性格は強くなっています。
「3D上映」となったら、追加で400円とか、
「4DX上映(イスが揺れ、風が吹き……といった演出が加わる上映手法)なら、追加で1,000円も払っている訳です。
これらはいずれも、「体験を買う」ために上乗せされる料金です。

そして今回、その「体験」の内容は、期待していたとおり素晴らしかった。

スターウォーズは、オープニングで「あのテーマ曲」が流れます。
その時点でテンションはウナギのぼりです。
もはや、テーマ曲はズルいレベルでインパクトがあります。
そして「むかしむかし、あるところに……」の字幕が流れていきます。
宇宙をバックに字幕が奥へと流れていくあの構図、3Dと親和性高すぎだろと。
(今回の訳は「むかしむかし、あるところに……」ではなかったんですが。原語の表現が変わったんでしょうか。翻訳の方針が変わったのでしょうか?)

もうこの時点から、脳が「幸せ……」モードに入っていました。

3Dを存分に活かす、奥行きのある映像構成。
可動式の座席と好相性すぎる、宇宙戦闘。
Xウイングファイターかっけぇ。
昔、苦労してプラモ作りましたよ。

私、「初めて映画館で観たスターウォーズ作品」はエピソード1なのですが、「スクリーンでのスターウォーズ体験」というと、ディズニーランドの「スターツアーズ」(リニューアル前)の方が、圧倒的に親しみがあるんですよね。
状況に合わせて揺れる座席には、「本家がアトラクションに追いついた!」という、変な感慨がありました。

ディズニーランドのパスポートの半額以下で、高級な体験コンテンツを150分観られますよ!(4DX・3Dの場合)
この売り文句で興味を惹かれる人は、90%間違いなく、楽しめる作品です。

その他の参考情報

結局、シリーズ作品は観ておいた方がいいの?

旧作(4~6)は観た方がいいです。
登場人物、噂の人物、エピソード等、旧作で描かれた内容への言及がかなり目立ちます。
そこでいちいち「?」と思いたくなければ、旧作の事前視聴をオススメします。
あ、1~3は直接隣接する時系列ではないので、無視しても影響ないです。

「全く旧作知識がない人の感想」は、逆に聞いてみたくもありますね。

噂のONE PIECE宣伝映像は!?

せっかくだから、その映像が観られるところを選びましたよ。話の種に。
別に、どうでもいい感じでした。
特に、あの映像に対する悪印象は湧きませんでした。
ただ、肯定的感覚も全く湧きませんでした。
宣伝映像が入る聞いたときには「なに考えてるんだ?(悪い意味で)」という感想でした。

  • 事前の印象は悪かった
  • 実際は、そこまで気にならなかった
  • とはいえ、積極的に褒めたい内容でもなかった

総合すると、「印象ばかり悪くなって、広告した側は損したな」という感覚でしたね。

いやー、とにかく楽しかったです。エピソード7。
「多少は、映画に金と時間を割いてもいい」とお考えの方なら、観ておいてまず損はないと思いますよ?
(今井士郎)

木根さんの1人でキネマ 1 (ジェッツコミックス)

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ネタバレ感想はこちら

http://blog.hatena.ne.jp/shiroimai/shiroimai.hatenablog.com/edit