ラ・チッタデッラで開催中『激盛りダンク』
予告編時間の出会い
川崎駅からすぐそこに、映画館『川崎チネチッタ』を中心とした商業施設『ラ・チッタデッラ』があります。
先月、『マジンガーZ インフィニティ』を観ようと映画館に訪れたところ、一件の宣伝映像に目が留まりました。
大食いチャレンジ『激盛りダンク』挑戦者募集中。
各店舗が準備した大盛りメニュー*1を時間内に一人で完食すれば、料金はタダ。
チャレンジは失敗になる(料金を取られる)が、複数人でシェアしてもOK。
というものでした。
私の大食い経験
大食いチャレンジ。
昔から興味はあったのですが、挑戦したことはありませんでした。
最近、一時に比べると食が細くなって、ラーメン屋で替え玉を頼むと、かなり満腹します。
でも、やりたかったんですよね。
なぜなら、フードファイト漫画『食いしん坊!』を読んで、腹一杯詰め込む競技にあこがれがあったから。
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たぎる好奇心に勝てず、私は大食いに赴きました。
挑戦、そしてクリア
挑戦したのは、「テーブル895」の「焼きチーズオムカレー」(1.3kg)。
こんな基準で挑戦メニューを決めました。
- 比較的、量が少なめ
- あごの力を使うような食材も少なそう
- カレーなら、外れることもなくおいしいだろう
そして、
クリアしました!!
心の中に『食いしん坊!』
私がクリアできたのは、『食いしん坊!』を読んでいたおかげです。
詳細はwikipedia先生でどうぞ。
大食いノウハウを漫画で読みたいなら、同作者の『大食い甲子園』もありますが、
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『食いしん坊!』の方が食べ物をおいしそうに食べるから、好きなんです。*2
どちらも、読むたびにドカ食いしたくなるので、体重コントロールしたい方には絶対におすすめできない作品です。
実戦を振り返りつつ、コツ紹介
では、私が初めての大食いチャレンジで何を実践したのか、振り返ってみます。
朝食は抜かない
朝食を抜いて腹ぺこの状態で、昼以降の大食いに挑戦すると、イメージとしてはたくさん食べられそう。
しかし実際は、胃が縮こまって量が食べられない。
朝食は軽めに食べるべし。
私が食べたのは、コンビニのドーナツ1つでした。
水は飲まない
水を飲めば、それだけ胃の容量が取られ、食べたものも膨らむ。
水は最小限しか飲まないようにするべし。
実際、挑戦中の水は舐めるだけにしました。
普段は結構、がぶ飲みするんですけどね。
手は止めない
一度手を止めたら、続きを食べるのは一気につらくなる。
少量でも、常に食べ続けるべし。
実際、このくらい食べたところで手が止まりました。
満太郎さんの教えに従って、ちびちびと食べ続けました。
この時点で体調の危険を感じ、本気で断念を考えたのですが、最後のポイントを実践したことで食欲を取り戻し、勝利することができました。
味を変える
この「焼きチーズオムカレー」、正直なところ、あんまりおいしくなかったんですよね……。*3
「しっとり」というか「ねっちょり」していて、具が肉も野菜も何もなく。
カレーソースも、あまり好みの味ではありませんでした。
しかし、それを見ていたセコンド(友人)が、「これを飲め」と、自分のレモネードを差し出してくれました。
挑戦メニューをシェアしちゃいけないルールはあっても、挑戦者が他のものを飲み食いしてはいけないルールはないものね。
味に飽きてきてスピードが遅くなったら、調味料で味に変化を加えるべし。
満太郎さんも、ソースやポン酢で味を変えて食べていました。
レモネードの効果は覿面。
口の中がすっきりして、食べるのを再開できました。
もちろん、胃を圧迫する、がぶ飲みは厳禁です。
一口ずつ、大切に飲みました。
途中、やや「流し込む」シーンもあったかも。
こうして、私は勝負食を完食することができたのです。
大食いイベントとしては初心者向けのようなので、これに苦戦する私に、一般の大食いチャレンジ制覇は難しそうです。
『激盛りダンク』は2/28まで
このイベントも、残り2日間となってしまいました。 毎日数量限定のチャレンジですから、「チャレンジすること」が最難関になっているかもしれません。
後日、キリンシティや方舟といった店舗で挑戦しようとしましたが、毎回品切れしてましたからね。
大食いの記録を伸ばしたい人に、『食いしん坊!』おすすめです。
くれぐれも、無理はしないでくださいね。
(今井士郎)
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