「習慣本」が好きです
「よい習慣を身に付ける本」が、いつも気になります。
能力を向上させるとか、良い性質を身に付けるとか、とにかく人生を良くするためには「一瞬でなんとかなる」要素というのがほとんどなくて、長期間、なんだかんだ長時間やる何かが必要だからです。
人生への不満、自分の能力への不満、沢山ありますからね。
できることなら勤勉に、自分の時間を全て前向きに使いたい。
そういう気持ちが、「『習慣本』をよく購入する習慣」につながっています。
前にも紹介しましたね。
「『習慣本』を購入する習慣」とか「『片付け本』で散らかっている部屋」というのはあまり外聞の良いものではありませんが、「『片付け本』で散らかっている部屋」に比べれば、「『習慣本』を購入する習慣」は悪くないものと考えています。
少なくとも『習慣本』を読んでいる間は、自分の習慣を、人生を改善することを考えているわけですし、なにか一つでも、ほんの一時期でも、「良い習慣」を人生に採り入れることができたのならば、本一冊のコストくらいには充分見合うからです。
今回の本は『「すぐやる」超習慣』
ということで、書店で見つけたこの本を、電子書籍で買ってみました。
書店で見かけたときは、「気になるな、後で買おうかな」と考えていたのですが、「『すぐやる』超習慣」本の購入を「後回し」にするのもかっこわるいなと思い直し、その場で電子書籍をポチッたのでした。
感想は「悪くない」でしたね。
- 習慣本として、目新しさはそんなにないかも
- 1ヶ月継続して、効果があった気がする「習慣」があるので、元は取れて満足
目次を読んでみるといいのでは
購入前に目次を読む
この本は、いろんな「習慣」を読者に提案するものです。
科学的な根拠の説明は、読み物レベルの「ふわっと」したものではありますが、全体の中で一つか二つでも「役に立つ」習慣が見つけられれば、その読者にとって充分に良い本と評価して良いと思います。
読了後に目次を読む
個別の記事はお手軽なので、「復習」も比較的楽ちんです。
気が向いたときに目次だけを読んで、「今の自分に必要そうな習慣」の項目を読んでみる、採り入れるか考えてみるというのもいいと思います。
通して読むときはKindle Paperwhiteを使用しましたが、復習するときはリンクをスピーディーに辿れるスマホやタブレットのアプリで読むのがいいかもしれませんね。
終わりに。私が採用している習慣
私が実践して「メンタルに良い影響を与えているのでは?」と感じている習慣は、「起床後、太陽を浴びながら、1分間目を閉じて、楽しかったエピソードを思い出す」ということです。
私のメンタルはやや不安定で、適宜病院にも通っているのですが、これを実践し始めてからの一ヶ月は、結構元気です。
もちろん、他の要素(仕事の負荷の有無や、他の心配事の有無)にのおかげで元気な可能性も充分にありますが、主観的には、この習慣のおかげで元気です。
気が向いたら、こちらの本をお試しあれ。
(今井士郎)
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