今日も元気に問答御用

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スマホ機種変失敗 1日2回騙された日

スマホが不調で困ってます

最近、スマホが不調です。
普通に使っている最中にスリープ画面に遷移してしまうことが一日に数回発生していて、いかにも壊れかけという感じになっています。

私は、スマホは安いものを2年前後で気軽に買い換える派。
ここ2回は、中国製メーカーであるOPPOの『Reno』シリーズを使っています。

防水かつ、おさいふケータイ機能付きで、なかなかの安価とまずまずのスペックなのがありがたいんですよね。
Androidを中途半端に改造した独自OSが、通の中では評判が悪い、という噂も聞きますが。

そんな訳で、この日曜、いつもの家電量販店に新機種を見に行った時のお話です。

ビックカメラで騙された

受付時間で騙された

店員の証言

機種変更時は、キャリアの乗り換えもセットで実施するのが常套手段です。
よくある継続契約の悪習で、「継続利用者にはなんの恩恵も提供しないが、新規顧客には積極的にサービスする」というアレがあるので、積極的に利用するのです。

キャリアを乗り換えると、15,000~20,000円くらいの割引やポイントサービスはザラですからね……。さすがに、機種変しないともったいないです。
私が買うような安い機種だと、半額以下になるようなインパクトです。

今時、キャリアメールのアドレスもありませんから、乗り換えに伴う不都合は皆無ですしね。

現状はUQ Mobileなのですが、BIC SIMのコーナーで魅力的な乗り換えプランがありました。
今回も第一候補と考えているOPPOのシリーズが、日曜当日まで限定の大幅割引キャンペーンの対象となっていたのです。

OPPO Reno7A ドリームブルー CPH2353 docomo/au/SoftBank/Rakuten Mobile 回線対応 スマートフォン 5G SIMフリー有機ELディスプレイ

ビックカメラに行った時点では買い換えを決めていた訳ではなかったのですが、話を聞いて、私は当日中の機種変更を決めました。

今井「機種変更とキャリア乗り換えに必要な書類や準備って、なんでしたっけ?」
店員「住所の分かる身分証明書とクレジットカード、あとは、NMP転出番号をお使いのキャリアから取得しておいてください」
今井「NMP転出番号か……。別の用事を済ませてから来たいんですけど、たしか、機種変は閉店ギリギリだとダメみたいなの、ありましたよね?」
店員「いいえ? そういうのは、特にはないですよ?」
今井「あ、そうなんですか。じゃあ、用事と準備を済ませて、閉店*1前に契約するヒマがあるくらいの時間に出直しますよ」
店員「よろしくお願いします。では、名刺をどうぞ」

用事の後はどうなった

用事とは、思いつきで『グリッドマンユニバース』を観に行ったことなのですが

その後、キャリアに電話をかけてNMP転出番号を発行しながら、私はビックカメラに戻りました。

今井「どもー。さっき機種変の説明をいただいて、名刺もいただいて、機種変とキャリア変更の手続きを今日やっちゃおうと出直したんですけど」
店員「え……? 今日はもう、BIC SIMの受付は終わってしまったんですよ」
今井「は……?」

当時の時刻は19:45。閉店にはそこそこの余裕があります。

今井「えー……さっき、確かに『閉店前の時間制限はない』と伺って居たのですが」
店員「受付は、19:30で終了してまして。もうレジも閉めちゃってます」
今井「この名刺の方、呼んでいただけます?(怒)」

結論から言えば、どうにもなりませんでした。
店員の方による説明の不備はあったのですが、だからといって、特例で遅い時間に受け付けてもらったり、お得なキャンペーンを個人的に延長してもらえる訳でもなく。

締め切りが19:30だと聞いていたら、大急ぎすれば間に合っただけに、非常に悔しい思いでした。

自宅セット割りで騙された

私は、UQ Mobileに加えて、auひかりとauでんきを使っています。
これにより、月額数百円のスマホ料金の割引を受けています。

かつてBIGLOBEから転出した際、有償サービスの解約が漏れていて数ヶ月課金されており、結構悔しい思いをしたんですよね。
そのため、「今日は機種変更できない」という回答を受けてスマホ売り場を去る際に、さらに別の店員の方に聞いてみました。

今井「今、UQ Mobileauの固定回線、auでんきを併用することで割引になるサービスを使ってるんですが、スマホのキャリアを変える予定なんですよ。NMPを使いつつ解約する以外に、なにかサービス解約系の別の手続きが必要だったりしますか? 割引はさすがになくなっちゃうと思うんですけど」
店員「特に手続きは必要ありませんよ。それに、お使いの割引サービスって『自宅セット割り』ですよね? それなら、スマホを解約しても、『固定回線と電気料金』のセットで、同等の割引が続きますよ。割引のコースは、別パターンの『自宅セット割り』に、勝手に切り替わります」

なんと。予定な手続きは不要な上に、割引水準もキープですと!?
とってもありがたいじゃないですか。

……と思ったのですが。

今日、『自宅セット割り』のサイトを確認してみたら、どうも全て関連するキャリアのスマホ契約が前提っぽいんですよね。

……嘘じゃねーか!!

飼い慣らされた、悲しき消費者

ビックカメラは、関連クレカも持っているし、生活圏にあって便利ですので、今後も変わらず使い続けると思います。
しかし、さすがに1日に、別々に2回も嘘をつかれたとなるとかなり不愉快でしたよ。
どちらか片方なら、ブログにまでとりあげてグチグチいうつもりはなかったのですが、連続で騙されたと感じてしまい、私自身は不買もなにもしないと思うと、段々腹が立ってきました。

ということで、大人げないですが、本記事を以てクレームとしてしまいます。

大資本に飼い慣らされた消費者は、なんとも悲しいものですね*2
機種変、スマホが壊れる前に済むといいのですが。
(今井士郎)
ヒストリエ(1) (アフタヌーンコミックス) 反旗を翻す気概もないなら、人は飼い慣らされるしかないのです……。

*1:このビックカメラの場合、閉店は21時です。

*2:2つ目の「スマホを解約してもauひかりとauでんきの割引は、同等程度で維持される」という情報の否定根拠は、私がググった情報のみです。もしも店員さんが合っているぞというご指摘がありましたら、教えてください。
私の文句が難癖だと判明した場合、早々に記事の修正を検討します。