本稿は、読者様向けの実用性はゼロの、気まぐれお気持ち書き散らし記事です。
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『竜とそばかすの姫』に思いつく限りツッコむ
『竜とそばかすの姫』を見ました
先週末の話になりますが、『竜とそばかすの姫』を観てきました。
感想は
- 歌唱は凄かった。音楽に敏感でない私が、各シーンで感心するくらいだから、とても良かったのでは?
- 他は大体ダメだった。基本的には脚本がダメだった。
- 電脳空間のビジュアル面を評価する声もあるけれど、美女と野獣のオマージュが露骨すぎるし、『サマーウォーズ』のような楽しさを感じることもできなかった
- 結果的に、脚本のダメさを感じていない歌唱シーンであるオープニングシーンが一番楽しいシーンだった
という感じです。
そんなわけで、今回は、『竜とそばかすの姫』の脚本に、思う存分ツッコむ記事です。
必ずしも有意義な批評*1を目指すものではなく、「そこは気にするところじゃないだろう」となるような点にも、遠慮なくツッコむ記事にします。
なので、「それは、作品が Not for you なだけだろう」という意見は受け付けません。
そんなことを言いたい人に、この記事は Not for you です。
一週間前の印象を元に書いており、記憶違いはあるかもしれないので、そういったご指摘は受け付けます。
また、記事の性格上ネタバレを多数含む内容となっていますので、ご了承ください。
*1:「良い作品であるためには、この欠点を直すべきだ」という指摘。『ドラゴンボール』に「死人が生き返るのはおかしい」なんてツッコんでも、「ドラゴンボールの魅力はそこじゃないだろう」となりますから、有意義な批評ではないですよね。
『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』やっぱりテレビシリーズ観てからじゃないと魅力は分からないよ
- 2回目は、満喫しました
- 映画版単体、何が不満だったのか
- あらゆる描写の「価値」が分からなかった
- 「オーディション」が何をもたらす物か分からない
- 「オーディション」空間で起きていることが分からない
- 人間関係が分からない
- 2回目、観ておいてよかった
2回目は、満喫しました
『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』の二度目を観てきました。
テレビシリーズは存在を知っていたものの観ておらず、「テレビ版未視聴でも観るべき!!」と強く勧めるツイートをいくつも目にしたため、6月に物は試しと観に行ったのですが……。
劇場版レヴュースタァライト、「TV版未視聴の人もすごかったと言ってる」というツイートが流れてきましたので、「TV版未視聴で行ったら、割と苦痛でした」という証言をしておきます。
— 今井士郎 (@shiroimai) 2021年7月8日
はい、「ぽかーん」でした。
一つ一つの構図が綺麗だとは感じても、「物語」としての楽しさがどこにあるのかが、全然分からない。
「テレビ版未視聴でも楽しい」と言っている人は、映画の魅力として「画像としての美しさ」「音楽の美しさ」を重視して、「物語としての魅力」を相当に軽視している人だったのだと思います。
その後、Youtubeでの全話無料公開*1でテレビシリーズを全話見ることができました。
そちらは素直に楽しめたので、先ほど映画館に再突入。
やっと、ファンの方々が言っている魅力を摂取することができました。
映画だけを初めて観たときと、テレビシリーズを見てから映画を観直したとき、なにが違ったのかな、という考えをまとめてみます。
*1:2021年7月22日まで。すでに終了済み。