今日も元気に問答御用

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書籍『人間関係がうまくいく方法』が、なかなかに酷かった

悩みに対応する本を探しました

前回の記事で書いたような事態を受けて、本を探してみました。

どうやら図星っぽい、「他人に興味がない」という症状。
内心のことですから、他人の指導や読書などで一朝一夕に直るものでもありませんが、本というのは世間の知識の集約です。何か、考え方矯正のヒントなり、訓練方法なりが書かれたものがあるかもしれません。

ということで、ググってみたらこの本が出てきました。
『他人に興味が持てない人の処方箋 人間関係がうまくいく方法』(ライフスタイル編集部)です。

タイトルは、私の悩みにぴったり! Kindle Unlimitedなので追加料金もなく読めますし、サクッと読んでみました。

……ひでぇ本でしたね……。

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人間への興味が薄いという問題

前置き

今回は、セルフカウンセリングのような書き散らし。
結論もないし、精密性や事実としての整合性がぐちゃぐちゃでも気にしません。

本文

「話相手に興味をあまり持っていないでしょう?」と、割と短期間に複数回言われました。
ショックを受けたかというと、そこまでではありません。まぁ、そういうところはあるよなと自覚しています。

ただし、「真人間の擬態」はできていないのだなと、多少の落胆はありました。

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秋の夜長の『ホーリーランド』 不覚の夜更かし

徒然なるままに、漫画を語る記事です。
お役立ち情報はありません。

君は「不良(ヤンキー)狩り」の伝説を知っているか

ちょっと元気の足りない毎日が続いています。
元気が足りないときは「睡眠をとること」をとにかく頑張るべきなのですが、昨日はすっかり失敗。ベッドには入ったものの寝る踏ん切りがまるでつかず、『ホーリーランド』を前半からラストまで大人買いして読み切ってしまいました*1

すっかり夜更かしで睡眠不足ですよ……。

ホーリーランド』は森恒二先生による路上格闘マンガ。
20世紀末から21世紀序盤に連載された全18巻の作品で、元いじめられっ子、引きこもりの少年、神代ユウが、本で覚えたボクシングテクニックを軸として、下北沢や吉祥寺といった街の路上で、喧嘩自慢と実戦を繰り広げていき、『夜の街』で存在感を増していく姿を描きます。

*1:無料マンガアプリ『マンガワン』で、一日一話(本来の一話をアプリ用に半分ずつに分割したもの。短い)ずつ公開されています。コツコツ読み進めていたのですが、カトー戦の途中で我慢ができずに買い始めてしまいました……。

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『世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣』ちょっといいかもしれない

「習慣本」が好きです

「よい習慣を身に付ける本」が、いつも気になります。
能力を向上させるとか、良い性質を身に付けるとか、とにかく人生を良くするためには「一瞬でなんとかなる」要素というのがほとんどなくて、長期間、なんだかんだ長時間やる何かが必要だからです。

人生への不満、自分の能力への不満、沢山ありますからね。
できることなら勤勉に、自分の時間を全て前向きに使いたい。
そういう気持ちが、「『習慣本』をよく購入する習慣」につながっています。

前にも紹介しましたね。

「『習慣本』を購入する習慣」とか「『片付け本』で散らかっている部屋」というのはあまり外聞の良いものではありませんが、「『片付け本』で散らかっている部屋」に比べれば、「『習慣本』を購入する習慣」は悪くないものと考えています。

少なくとも『習慣本』を読んでいる間は、自分の習慣を、人生を改善することを考えているわけですし、なにか一つでも、ほんの一時期でも、「良い習慣」を人生に採り入れることができたのならば、本一冊のコストくらいには充分見合うからです。

今回の本は『「すぐやる」超習慣』

ということで、書店で見つけたこの本を、電子書籍で買ってみました。

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リコリコ小説も発売されるし、アサウラ作品はいかが?

リコリコ、いいよね

オリジナルアニメ『リコリス・リコイル』、大ヒットしてますね。
近未来の日本の治安を裏から支える、女子高生姿の秘密工作員リコリス」のバディ、千束(ちさと)と、たきな のギャグありシリアスありのガンアクション作品。

至近からの銃撃を「よける」、嘘たっぷりなのに格好いい銃撃戦の描写は最高ですし、しっかりギャグを織り込みつつ泣きたくなるようなシリアスも頻繁に挟んでくるバランス感覚は、凄いハイレベルでエンタメしているなぁと感じます。
Blu-rayは購入するか検討中です。

リコリス・リコイル 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

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「反転可能性テスト」は名称がヌルい。「根拠チェック」「前提チェック」「原則チェック」あたりに呼び方を変更すべき

「反転可能性テスト」を知っていますか?

ネットで議論、特にジェンダーフェミニズム絡みの議論が行われる際に見かける「反転可能性テスト」をご存じでしょうか?
ある命題が正しいか検証するために、「反転」して考えてみよう、「反転」した結果おかしな命題になってしまうなら、「反転」前の命題もおかしいはずだ、といった概念です。

パッとググったところだと、個人のブログやTogetterで語られている話題しか見つかりませんでした。もしかすると、学術のフィールドで意味の定まった言葉ではなくお上品なネットスラングの一種なのかな? という気もします。

もしも「反転可能性テスト」が正式な用語でないのであれば、なおのこと強く主張したいのですが、今回言いたいことは記事タイトルの通りです。

「反転可能性テスト」は、名称からでは無駄に意味が分かりにくく、健全な議論に使いにくい。「根拠チェック」「前提チェック」「原則チェック」あたりに呼び方を変更すべきである。

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